申請。

お客様より、「テナントさんが退去したので1F(テナント)と2F(住居)のメーターを分けてほしい」と相談を受けました。

いっしょに呼ばれたガス屋さん(プロパン)は明日にでも工事が可能とのこと。

一方、私はというと・・・「少し時間をいただけませんか?」と歯切れの悪い返事。。。

 

実はこれには訳があります。

 

原則的に宅内外の水道管を工事するには、各自治体の水道事業管理者に許可を貰わなければいけません。順番としては、現地調査→水道局で台帳などを調査→水道局への申請(場合により計算書などの提出あり)→水道局の工事の承認→工事の着工という流れです。

 

蛇口の数が多すぎる、流量の計算を行なったが引込管径が小さすぎるなど工事を断念されるお客さんもしばしば。。。

 

この申請業務は時間と手間が結構かかります。この費用はもちろん工事の依頼者であるお客様の負担です。もっと簡素化できないものでしょうか??

 

決して工事の段取りが悪いのを申請業務のせいにして言い訳しているわけでは無いです。(笑)

 

※申請書類、竣工書類、公共工事の完成書類、見積書、現在進行中の現場、、、さまざまなものに追われちょっと愚痴ってみました。(笑)

忙しいことは良いことと言いますが、「忙しい」とは「心を亡くす」と書きます。こんなときこそしっかりと地に足つけて、心をしっかり込めて何事も行動しないといけないですね。